こんにちは
世の中には犯罪が数多くあり、ニュースでは毎日と言ってよいほど、事件が世界各国で起きています。
もちろん、日本でも。
人生の中で、時には自分の身は自分で守らなければならない時があるかもしれません。
どうやって自分を守ればよいか?
特に女性の方は、男性よりも深く考えなければならない事だと思います。
そして、自分を守る方法として、護身術というものがあります。
護身術には、少林寺拳法、柔道・クラヴマガなど、様々な種類があり、そして様々な技があります。
以前、千葉県いすみ市にある整骨院『太東アース整骨院』の院長からご依頼があり、護身術の講座を行わせていただいた事があります。
ご依頼の経緯は、いすみ市で不審者が目撃されており、整骨院に通うお客様が不安を訴える事から、私にご依頼がありました。
参加された方々は、お子様やお嬢様がおられるお母さまと一緒にご参加される家族が多く、参加の動機を伺うと、学校への登下校中、不審者を目撃した人がいると学校や地域で注意喚起されている事から、不安を抱えているとの事でした。
『ボクシングは護身術になるんですか?』
ボクシングを知っている方なら、疑問に思うと思います。
結論から申し上げますと、私はケースバイケースだと考えております。
その理由として、護身術で大切な事を以下にまとめました。
護身術で大切な事
護身で大切な事は、相手を倒す事ではなく、如何に自分を守るかが大切です。
一番大切な事は、危険を回避する事がとても大事です。
「あたりまえだよね」
と思われるかもしれませんが、急ぎの予定があったり、知らないでいると以外と疎かにしている項目もあると思います。
・危険な時間帯に一人で出歩かない
・人気の無い所はなるべく避ける
・見通しの悪い交差点や曲がり角では、急に誰か出てこないか想定すしておく
・車の近くを通らない
などが挙げられます。
如何に実戦を積んで身体を鍛えていても、全く油断した状態で不意打ちを食らえば、大怪我をしてしまったり、連れ去られてしまったりする可能性は十分にあります。
どこに危険があるのかを察知し、避ける事が何より大切になるのです。
しかし、どれだけ気を付けていても、危険に遭遇してしまう事はあります。
そんな時の為に、護身術があるのだと私は考えております。
意識的に反応していたのでは間に合わないときもある
不意に襲われた時、冷静に考えている時間はありません。
そんなとき、とっさに身体を動かすには、普段から襲われた時の回避方法や対策手段を知っておく事と、何回も何回も繰り返し練習し、身体に覚えさせなければなりません。
無意識に反応出来るまでにならないと、意識下で行うのは時間がかかりすぎてしまい、タイミングを逃してしまうでしょう。
そこで本題に戻りますが、私が考えるボクシングが護身術として有効なのは、危険がどこに潜んでいるのかを日常から考えていて、そのあらゆるシチュエーションに対して取れる防御策を訓練して、無意識レベルにまで落とし込めている場合、有効だと考えております。
つまり、危険を回避&察知する事と、日常から想定してその対策を身体に染み込ませておく事で万が一に備えられると思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
上記のような対策を取っていれば、とっさの時に身体が動き、危険を回避できる可能性はグンと上がると思います。
しかし、無意識レベルまで落とし込むには、時間がかかるという事も念頭に置いて、何があなたに、そしてあなたの家族に良いのかを判断する事が大切だと思います。
前もって考える事、対策を立てる事が大切ですので、不安のある方は、なんでもご相談ください。
最後までお読みくださいまして、ありがとうございました。