こんにちは
パーソナルトレーナーの原大輔です。
何か新しい事を始めるのには、必ず理由があると思います。
○○さんみたいにスリムな身体になりたい。○○さんのようにスキニーが綺麗に履けるようになりたい。
など、今の現状を変えたいと願う様々な思いが頭の中にはあると思います。
しかし、人間の脳は基本的に変化を嫌いますので、いつも行っていること(習慣)以外の事は、実際に行い、ましてや継続するなんてことは、並大抵な事ではありません。
今回の内容は、私(原)がボクシングを始めた理由を記事にしました。
ご興味の無い方は、飛ばしてくださいね。
遅いボクシング人生のスタート
私は、22歳でボクシングを始めました。
関係者の方は分かると思うのですが、22歳・・一見若いと感じる方が多いと思うのですが、実はボクシングを始める事に関しては、だいぶ遅いスタートなんです。
チャンピオンになる人たちの経歴を見ると、多くの方がもっと早くから始めています。
対戦してみて分かりましたが、子供の頃にボクシングを始めた方は、技術の引き出しがたくさんあり、とても強かったです。
私は遅いスタートだったのですが、なぜ22歳で仕事を辞めてまでボクシングを始めたのかと申しますと、『辰吉丈一郎』という選手に憧れてボクシングを始めました。
『憧れ』と聞くと、その選手が勝った試合をご想像されると思いますが、私が感動してボクシングを始めたいと決意したのは、辰吉選手が負けた試合です。
その試合、辰吉選手は対戦相手のパンチをたくさん受けて、立っているのもやっとな感じでしたが、クリンチをしないのです。
クリンチとは、自分がピンチの時、相手に抱きついて攻撃を避ける方法です。
私は実際にプロになり、試合をしてきたので分かるのですが、自分より強い相手と対戦すると、当たり前の事ですが、パンチを貰い、倒されそうになります。
とても痛いです。
『死ぬかもしれない』
と、何度もリング上で思った事があります。
私は何度もクリンチをしました。
ですが、辰吉選手は、ほとんどクリンチをしません。
当時、私はボクシングをやっていませんでしたので、クリンチなんてしりませんでしたが、殴られても殴られても一歩も引かず、前に打ち進む姿に涙を流すほど感動し、私も辰吉選手のような人になりたいとボクシングを始める事を決意しました。
(プロフィールでも理由について、軽く触れております)
女性にスポットライトが当たってきた
ボクシングジムは、昔と比べて大夫変わってきました。
私が始めた頃は、どのジムも男性がメインで、プロを大事にしていたと記憶しております。
つまり、ボクシングジムで女性がダイエットしたいから入会したという方はほとんどいなかったと思います。
現に、私の所属していたジムにも女性会員はおりましたが、ダイエットプログラムではなく、純粋にボクシングを習っていました。
現在は、ボクシングEX・キックボクシングEX・暗闇ボクシング・9ROUNDなど、さまざまなジャンルが誕生し、格闘技を、安全なプログラムとして提供する方が増えてきました。
私もその一人だと思っております。
ボクシングは命を懸けた格闘技です。
ですが、使い方によっては、シェイプアップ・身体作り・ストレス発散・体力作り・護身と、様々な恩恵が得られます。
私はボクシングと共に、一生を過ごします。
興味のある方、私と一緒にボクシングを楽しみましょう!
最後までお読み下さいまして、ありがとうございました。