トレーニングって、一日のうち何時にするのが良いと思われますか?
朝・夕方・夜と、それぞれ運動する時間によってのメリットとデメリットは『トレーニングに適した時間帯』でご説明しましたが、やらなければならない優先順位などでなかなか自分の理想通りにはいきません。
仕事の時間。
お子様の帰ってくる時間。
家事をやる時間。
フィットネスクラブの営業時間。
など、様々な理由でトレーニングしたい時間に出来ない理由は山のようにあります。
現代人はとても忙しいのです。
そんな中、私のオススメは『朝トレ』です。
この記事では、なぜ朝トレーニングするのがオススメなのかを解説致します。
1日のスケジュールに組み込みやすい
朝トレの薦め一番の理由がこちらです。
冒頭でもお話ししたように、現代人は忙しい方が多いです。
日中や夜は仕事・家事・子供の世話など自分のトレーニングよりも優先順位が高い事が多く、やろうと思っていても時間がなくなってしまって『また今度やればいいか』となりがちです。
ですが、一日の予定が始まる前にトレーニングする事が出来たら、その後の時間はトレーニングの事を考えなくても済みます。
お腹が空の状態でトレーニング出来る
お腹に食べ物が入っていると、身体の中ではどのような現象が起きているのでしょうか?
胃に食べ物が入ると、消化を行うために血液が胃に集中します。
しかし、消化が終わっていない状態で運動を始めると、筋肉が血液を必要とするため胃に集中していた血液が筋肉に集まるようになります。
すると、消化が存分に行われない為に消化不良になりやすく、パフォーマンスに影響が出てしまいます。
さらにシェイプアップを目的としているなら、空腹で運動をした方が効率よく脂肪をエネルギーとして使えるため、オススメです。
しかし、お腹が減っていると力が出ないという方もいらっしゃると思います。
そういった方は、運動の60分ほど前にバナナなどの消化の早いフルーツを食べると良いでしょう。
筋肥大を目的としている場合も、空腹での運動は筋肉が分解される恐れがある為、避けた方が良さそうです。
1日の調子が上がる
朝運動を行うことにより交感神経を刺激し、その後をスッキリ過ごすことが出来ます。
交感神経が活発になると代謝も上がる為、よりシェイプアップに効果的です。
頭も身体もクリアになり体温も上がる為、身体も動かしやく、活動意欲が湧いてきます。
仕事もプライベートもはかどる為、私(原)自身も、午前中にトレーニングを行っています。
行うポイント
朝トレは正しく行えばとても効果的な方法ですが、注意しなければいけない点もあります。
それは、アップを丁寧に行わなければならない点です。
朝は体温が低い為身体の柔軟性が低く、アップを怠っていきなり始めてしまうとケガをするリスクが上がってしまいます。
加えて身体の水分も少なくなっている為、コップ一杯ほど、水分を摂取しましょう。
私は外に出れる場合は軽いジョギングをしますが、家で行う場合は腿上げなど、軽い有酸素運動や、軽い負荷の筋トレをアップに使います。
面倒と思うかも知れませんが、ケガや突然倒れてしまうより全然良いです。
まとめ
私は生活リズムやタイミング、身体が目覚める効果から朝トレを行っていますが、どのタイミングで行うのが自分に合っているかまず試してみて、自分に合う方法を見つけたら続けて行うのが近道です。
ただ、初めは好転反応と言いますか、悪い反応が出やすいので、すぐに辞めずにしばらく続けてみる事が大切です。
あなたにあったトレーニングを行っていきましょう。
最後までお読みくださいまして、ありがとうございました。