空腹は脂肪燃焼の加速スイッチ

脂肪は有酸素運動を20分以上継続しないと燃え始めない・・

 

そう言われていた時代もありましたが、今では安静時でもエネルギーとして使われているという考えが一般的になりました。

 

このように、次々と新しい研究結果が出てきます。

 

今回の記事は、お客様から良くいただく質問のひとつ、『効率良く脂肪を分解するにはどうしたら良いのか?』についてまとめました。

 

この問いは賛否両論ありますので、それぞれの視点と私の考えを交えながら解説していきます。

血糖値が下がると筋肉と脂肪が分解されてエネルギーが作られる

空腹時、血液中の糖が不足し血糖値が下がってくると、新糖生という現象が身体に起きます。

 

糖新生は、糖以外の物質(タンパク質や脂質)から糖を作り出す現象です

 

タンパク質は筋肉の材料となるため減らしたくないものとして考えられていますが、脂質はどんどん分解してほしいと考える方は多いと思います。

 

食べ物から得られるエネルギーが無い状態での体内エネルギー生産について、杏林予防医学研究所の所長、山田豊文氏は、以下のように述べています。

食べ物からエネルギーを摂取出来なくなると、体では体内の栄養素からエネルギーを作り出す作業が始まる。まず、その材料として使われるのが、肝臓や筋肉に蓄えられていたグリコーゲン。これはすぐにブドウ糖に変えられる。グリコーゲンが無くなると、やはり肝臓に一定量プールされていたアミノ酸からブドウ糖を作る。そしてアミノ酸が尽きると、最初の標的になるのが筋肉。筋肉を分解してアミノ酸のかたちに変え、肝臓に送り込むのだ。肝臓はそのアミノ酸を原料にしてブドウ糖をつくり、血中に供給して最低限の血糖値を維持しようとする。次に使われるのは脂肪組織だ。脂肪はグリセロールと脂肪酸が組み合わさってできているが、このうちのグリセロールが肝臓でブドウ糖につくり変えられ、エネルギーとして燃やされる。

著者:山田豊文 脳がよみがえる断食力 発行所:株)青春出版社

上記のように、まず筋肉が分解され、その次に脂肪の順番のようです。

 

しかし、一方ではこの時分解される筋肉はさほど大した影響はない程度とされている見解もあります。

 

筋肉は一時分解されても、再び合成されるためです。

 

ボディビルダーのように少しのロスも出来ない場合は別ですが、しっかり食事をされている方でしたら、空腹時の脂肪燃焼効果を促すために、空腹時での運動を私は推奨しています(糖尿病の方は別です)

 

この時、お腹が減ったからと糖分を摂ってしまうと、糖分を先にエネルギーとして使ってしまうため、グルカゴンが分泌されず脂肪分解は起こりません

 

次に、空腹は逆に太りやすいという説です。

食間を設けるとエネルギーを過剰に摂取してしまう

空腹時間を設けてしまうと、身体がエネルギー不足と勘違いし、次の食事を過剰に食べすぎてしまうという考えです。

 

確かに、お腹が減った状態を我慢していると、いざ食べられるようになると、あれやこれや手あたり次第食べてしまいがちです。

 

しかも勢いがついているため、満腹中枢が刺激される前に詰め込んでしまいがちです。

 

さらに、エネルギーの吸収も良く、必要以上に取り込んでしまうと言われています

 

空腹を設けない食事方法は、一日三食では足りないので、五食・六食と、一食の分量を減らし、血糖値が下がらないようにこまめに食べます。

 

間食も一回の食事として数えます。

この結果を踏まえてどう考えるか?

空腹時間を作った方が良いのか?

 

空腹にならない方が良いのか?

 

どちらも理論的な見解です。

 

どちらが腑に落ちるかという事、そしてどちらが自分のライフスタイルに合うかで決めるのが良いと私は考えております。

 

私は前者の考え方です。

 

その理由は、シェイプアップという観点だけでなく、胃を空にする時間を設ける事で内蔵を休ませられること

 

そして長寿遺伝子にスイッチが入るなど、その他の効果を踏まえると、空腹を設けた方が良いという結論に至りました。

 

ですが一番は、個々にあった方法を行う事だと考えておりますので、この記事の内容は一つの考え方としてとどめていただければ幸いです。

 

最後までお読みくださいまして、ありがとうございました。

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