FATBURN EXTREME【ファットバーン エクストリーム(以下FBX)】はイギリスのスコットランド発祥のプログラムです。
創始者はDianne Teo(ダイアン・テオ)。
とても笑顔が素敵な女性です。
このプログラムは最高強度と謳われておりますが、自分自身で休憩のタイミングや休憩時間、休憩回数を決められるユニークなプログラムの為、いつでも好きなだけ休憩が出来るのが特徴です。
そんなに休めるのなら運動効果が出ないのではと思うかもしれませんが、動く時は全力で動く事により、高い運動効果を発揮します。
では、運動強度を落とした軽い運動では、全く効果は無いのでしょうか?
運動効果は現在の体力レベルと負荷が関係している
運動をしようと思ったキッカケは人それぞれですが、身体を何かしら変えたいと思い運動を始めたと思います。
そこで大切な事は、強度です。
日常生活以上の負荷で身体は成長していきます。
例えば、普段椅子に座っている時間が長く身体をほとんど動かさない方でしたら、歩く・屈伸する・腕を回すだけでも、血流が良くなり、肩こりや腰痛などが軽減される事があります。
逆に、プロのサッカー選手やバスケ選手がゆっくり走ったり軽く筋トレする位では、全くではないと思いますが運動効果は表れません。
一説には、筋トレの負荷が少なすぎると、筋力が低下すると言われています。
つまり、その人の体力レベルによって適切な負荷が変わるという事です。
これをFBXに当てはめて考えると、基本的には高強度ですが、強度変換と言って強度を高くしたり低くしたりすることが自分で出来るので、現在の自分の体力レベルより少しでも高い負荷で行えば、運動効果は表れてくるのです。
高い運動効果を求めずに行う場合
高い効果を求めるのでしたら、相応の運動強度が必要になります。
簡単な運動や筋トレでくびれたウエストや筋骨隆々な体型が手に入れば良いのですが、繰り返しになりますが身体は強度に対応します。
漸進的に負荷を上げていかないと、身体は変わっていきません。
そこで、健康でいられるだけで良いという目標の場合、トレーニングはどのようにすれば良いのでしょうか?
答えは簡単で、きつい運動をする必要は無いのです。
競技者でない限り、無酸素的な運動(全力ダッシュやかなり重い物を持ち上げるなど)が日常生活で無ければ、強度が高い運動よりも、有酸素的な軽い運動(ウォーキングや軽い筋トレなど)のほうが身体にとって良いと思います。
軽い運動でも脳内血流の促進や持久力向上、生活に必要な筋力は鍛える事が出来ます。
そういった幅広い運動がFBXでは出来るのです。
自分自身で運動強度を決められる利点は、そういった幅広い選択をする事が出来るのです。
まとめ
FATBURN EXTREMEは『Rest based Workout(休憩が基本のワークアウト)』がコンセプトです。
休憩のタイミングも運動強度もご自身で決める事が出来る主体的でフリーなプログラム。
強度や休憩はご自身が求める運動効果を元に考えていきましょう。
周りは関係ないです。
自分自身で決めて、理想の身体、そして健康を手に入れましょう!!
最後までお読み下さいまして、ありがとうございました。